taoyaka3のイロドリ日記

人の身体の奥深さを知る日々の雑記帳ブログです。

賃貸物件の騒音対策は必須?木造と鉄骨と鉄筋に住んでみた感想!

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引越しを考えるとき
どこに住むかどんな物件にするか
迷って迷って悩みは尽きないのではないでしょうか。


初めての物件選びのときはとくに
何を基準に選んだらいいのかも分からないものです。


絶対条件が多くなって
気づけば家賃が高いところしか該当しない・・・
なんてこともザラだと思います。


実際住んでみると絶対条件にしなくてもいいなと
気づくことがたくさんありました。


最近4件目の賃貸物件にして
初めての木造に住んでみることにしました。
理由は家賃が安いのに広いからです。


今まで鉄筋、鉄骨、木造に住んでみて
騒音は物件によってかなり変わる
ことが分かったので
まとめてみました。

物件選びの参考になると嬉しいです^^

 

 

1件目 鉄筋コンクリートのマンション

2007年築物件

4階建ての2階 両隣あり

交通量の多い幹線道路沿い

騒音なし

初めての賃貸物件は
交通量の激しい幹線道路沿いのマンションでした。


1階に会社が入ってる建物で
2階3階に6部屋の賃貸物件があるマンション。


2階の真ん中の部屋だったので
上も下も両隣も全方位誰かがいる状態です。


ここに住んでいた4年間は
騒音に悩まされたことは1回もありませんでした。


お隣は夜のお仕事の人だし、
異性の出入りが多いなっていうのが玄関付近の音で分かりましたけど
部屋に入ってしまえばいるのかいないのか分からない程度でした。


玄関前ですれ違ったときに
タバコ吸ってる人のニオイだって気づきましたが
部屋に入ればまったく気にならなかったです。


台風のときも雨の音も風の音も気にならず


大震災のときは震度5はあったはずだけど
被害?はビンがひとつ倒れてただけ。
あとはな〜んにも問題ありませんでした。


耐震もスゴイですね鉄筋コンクリートは。


隣近所の生活感を感じるのがイヤだと思う人は
鉄筋コンクリートを必須条件にした方がいいです。


自分の部屋の中の音

自分の部屋の中では音が反響する感じがありました。

音が外にモレないから部屋の中でこもってるような
小さい音でも部屋の中で増幅されて大きく感じました。

閉じ込められてるみたいで唯一好きになれない所でした。

 

 

2件目 鉄骨造りのマンション

2000年築物件

3階建ての2階 角部屋

住宅密集地 近隣の建物に囲まれた部屋

騒音あり

ここで初めて近隣の騒音に悩まされました
上の階と隣はそれほど気になりませんでしたが
下の階近隣マンションの騒音が問題でした。


下の階の人は頻繁に飲み会を開いてて
夜中までにぎやかな声が止まないし、
ベランダでタバコを吸うから
窓を閉めてても臭いが入ってくるし、
何かと悩みが尽きませんでした。


近隣マンションにも
真夜中ににぎやかになる部屋があって
何度か目が覚めたことがありました(T_T)


住んでいた部屋は明るさも足らなくて
風通しも良くなかったから1年で退去。
陰気な性格になる前に次に行くことにしました。


日当りと風通しは心の健康にも重要な要素だと気づいた物件でした。

 

3件目 鉄骨造りのマンション

1992年築物件

3階建ての3階 両隣あり

閑静な住宅街 近隣は一軒家が多い

騒音なし

こちらも2件目と同じく鉄骨造りでしたが
騒音問題はありませんでした。


部屋数が多くて学生がたくさん住んでるという前情報でした。
自転車置き場を見てもゴミ出しのようすを見ても
確かに学生が多そうだし飲み会も頻繁にある雰囲気。


だけど騒音が気になることはありませんでした。


同じ鉄骨でもこんなに違うんだな〜ってビックリしました。


鉄骨造りの物件を選ぶ時は
住人がいる時間帯をねらって
内見することをオススメします。


周りが2階建て一軒家ばかりだったので
窓を開けたら隣の物件ということもなく
日当りも風通しも景色もいい物件でした。

自分の部屋の中の音

鉄筋コンクリートみたいな閉塞感とか
こもってる感じはありませんでしたが
音が空間に共鳴するような響き方をしてました。

鉄骨も機械的な音の響き方だなって違和感がありました。


4件目 木造アパート

1991年築物件

2階建ての1階 角部屋

閑静な住宅街 近隣は一軒家とアパートが多い

騒音あり

この夏、引越しを考えて
最初はマンションを探してました。


騒音とか耐震とか耐火とか考えると
やっぱり鉄筋がいいなと思っていたので。


結局選んだのは木造アパートでした。


場所家賃魅力的
内見に行ったら雰囲気がすっごく良くて
木造ってことを忘れて即決してました。


引越し初日は2階の人がいなかったのか
木造っていっても静かなんだ!と思ったのもつかの間。


次の日は夜10時くらいから午前2時頃まで
引越しの準備でもしてるの?ってくらいのドタバタ音で
今後暮らしていけるか心配になったほど・・・


引越して2週間、
2階の人の生活リズムが何となく分かってきたから
騒音はあるけど生活音として割り切ったら
後悔はなく
むしろどんどん気に入ってます^^


今まで木造は排除して考えてましたけど
今さらながら木造ありだったなって思ってます。


鉄筋でも鉄骨でも室内の機械的な音の響き方は
違和感があってイヤな感じでしたが
木造だと響き方の違和感はないけど
ありのままのドタバタ音が響きます。


騒音も生活音だと捉えられれば
逆に人間らしいって感じてくるから不思議なもの^^


夜中にドタバタ音がある時は
耳栓して寝ればいいや気楽に捉えてます。
実際耳栓したら熟睡できるレベルでした。

 


木造アパートの騒音問題をググってみると
1階の人の音も上に結構響くらしいです。
これは盲点でした。


たしかにフローリング生活だと
ちょっと何か落としたときも裸足で歩くときも
音が響いてる気がします。


なのでラグを敷いたりモコモコ靴下をはいたりして
なるべく余計な音が響かないように気をつけてます。


おしとやかな動きを身につける訓練
とでも思っておきます^^


初めて木造アパートに住んだ感想は
騒音がすごいということと
居心地がいいなということ。


鉄筋のときみたいな閉塞感とか
ハコに押し込まれてる感じがしないからだと考えてます。



結局、快適に過ごせるかどうかは
隣近所にどんな人が住んでるかによって
決まるところが大きいですね。


最初から「絶対に騒音イヤ!」なら
家賃は高めだけど鉄筋コンクリートを選ぶといいです。


家賃を抑えることが第一条件なら木造物件を選んで
あとはどんな人が住んでるのか神頼みってトコでしょうか。
どんな出会いがあるのかを楽しみにするのもアリですね^^