「東急線の回数券が使える!」
という記事を書いて浮き彫りになったのが
JR回数券のお得感の少なさです。
もともと国の機関だから商売っけがないのかな
と思い込んでましたが、
実はJRにもお得に乗れる方法がありました!
遠出するほどお得になる金額が大きくなるかもしれません。
知っておいて損はない購入方法です^^
乗車券を分割して購入すると安くなる
ICカードでの乗車が当たり前になって
”切符” は遠い存在になっているのではないでしょうか。
JRにお得に乗車するためにも
"切符" が重要なアイテムでした。
たとえば
横浜から上野まで電車で行こうとします。
横浜駅で上野駅までの切符1枚買うのが普通ですが
切符を2枚に分けると安く買うことができたんです。
どういう仕組みか調べると
下記サイトにたどり着きました。
Near Island - after...(乗車券分割プログラム)
http://bunkatsu.info/fare.html
一文抜粋すると
「11〜15キロ」の運賃は「240円」ですが、その倍の
「26〜30キロ」の運賃は「500円」です。つまり
「11〜15キロ」の乗車券を2枚買えば
「480円」で最大30キロ乗車することができる。
なるほど。
こういう計算が出来る区間が
他にもたくさんあるんだそうです。
乗り換え案内のアプリでは
最安ルートの案内はありますが
分割購入がお得なんて案内はないので
まったく気づけない情報でした。
ICカードで乗車するのが当たり前だったので
乗車料金の感覚がマヒしてたのかもしれないです(^^;)
試しに計算してみた
「横浜〜上野」
- 横浜 ー 上野 → 550(550)円
- 横浜 ー 蒲田 → 220(216)円
蒲田 ー 上野 → 310(302)円 合計 530(518)円
この例えだと切符で20円、ICで32円の差額。
ICの場合は一度改札の外に出ないとダメなので
利便性は低いです。
* 私鉄を使えば安くなるルートもありますが
あえてJRだけで計算しました。
反対に高くなる場合もあるので要注意
- 横浜 ー 東京 → 470円
東京 ー 上野 → 160円 合計 630円
(80円も高くなりました)
「東京〜大船」だと3分割
- 東京 ー 大船 → 800円
- 東京 ー 蒲田 → 220円
蒲田 ー 東神奈川 → 220円
東神奈川 ー 大船 → 310円 合計 750円(50円お得)
かなり細かい分割計算がでてきました。便利^^
いつもの区間の回数券が800円お得になった
このことに気付いてから
だいぶお得に電車に乗れるようになりました^^
以前 640円区間の回数券 → 6400円
現在 220円区間の回数券 → 2200円
340円区間の回数券 → 3400円
合計 5600円(差額800円)
1ヶ月半ごとの購入ペースなので年間6400円の差。
けっこう大きな差になるもんですね!
気付いてよかったです^^
きっかけは途中下車でした
仕事で毎週のように通う街があります。
いつも同じ駅を利用するので
回数券を購入して通ってました。
たまたま途中の駅での用事があった日、
回数券は使わずICカードで乗車しました。
その途中駅までは216円。
仕事先に向かうためにまたICカードで乗車して
下車駅でピッとしたときに表示されたのが340円。
216円と340円で合計すると556円。
切符換算で560円。
いつもの回数券の額面640円。
ん?差額80円。何コレ?
この途中下車する日がなかったら
分割購入に気づける日は来ていたんでしょうか(^^;)
遠出するときこそ運賃を抑えられたら
お出かけした先でちょっとグレードアップした食事とか
楽しむために使えるから、一手間かけても分割購入おすすめです^^
東急線の回数券はJRよりさらにお得!