洗濯したのにニオイが取れない
細かいゴミがつくことありませんか?
「良い香りの柔軟剤入れてるはずなのに
どうして乾くと変なニオイになるんだろう。」
「白いタオルについた細かい黒いゴミ?も気がなる。」
それって洗濯機自体の「カビ」が原因かもしれません。
洗濯機にカビが生える?
毎日洗濯してるのに洗濯機にカビなんて生えるの?
私もそう思ってました。
肌荒れが続くことがあって原因を調べてるときに
「洗濯槽のカビが原因かもしれません」という文字が目に入りました。
洗濯槽のカビは裏っかわに生えるから目に見えないんですよね。
なので取りあえずカビがあったらイヤだなと思って
軽い気持ちで洗濯槽掃除をしてみました。
そうしたらもう絶句・・・
すごいビックリするほどの浮遊物の量でした。
浮遊物をすくい取っても取っても
どんどん湧くように出てくる・・・
後日調べたらこれはカビじゃなくて
水あかだったみたいなのでちょっとホッとしましたが。
定期的に洗濯槽掃除をしようと心に決めた瞬間でした。
洗濯槽のカビの原因、対策
そもそもどうして洗濯機にカビが生えるのでしょうか。
主な要因はこちら。
◎ 脱いだ服をすぐ入れる
◎ 洗剤の残りカス
◎ 洗濯物のほこり
洗濯槽の乾燥ができてない
洗濯したあとすぐにフタをすると
水分が残ったまま蒸発しにくくなるから
なかなか洗濯槽の裏まで乾きません。
対策方法
洗濯後はできればフタを開けておきたいところです。
ごみ取りネットも取り外して乾燥させるとなお良いです^^
ちなみに槽乾燥機能のついた洗濯機なら活用しない手はないです。
バンバン使いましょう!
脱いだ服をすぐ入れる
これやっちゃダメだったんですね。
ずーっとやってました。
脱いだばかりの服には体温と湿気が残ってるから
そのまま洗濯槽に入れるとカビが生えやすい
環境が整ってしまうとのこと・・・
対策方法
脱いだ服を一時的に入れておくカゴを用意して
利用することにしました。
洗剤の残りかす
これはどうしても残ってしまうものと思ってました。
残らないように少量に抑えようと思うと
洗濯物の汚れとニオイが気になってしまうし
悩みどころでした。
対策方法
最近「洗剤を使わない」という考え方を知ってから
洗剤の残りかすは気にならなくなったんです^^
洗剤を使わないと言っても「ただ水で洗うだけ」ではなく
洗剤の代用品になるものがあると知りました。
試してみたところ
洗浄力も消臭効果も満足いくものだったので
継続的に使ってます。
しかもこの消臭効果は抗菌作用によるものなので
今のところ洗濯槽もピッカピカです^^
洗濯物のほこり
これこそなくすのは至難の業ですね(^^;)
どうしても洗濯のたびに出てきてしまうので
こまめにごみ取りネットを掃除したり
洗濯槽内をこまめに自分の目でチェックしましょう。
洗濯槽のカビが気になったら
洗濯槽の掃除をしましょう。
市販の洗濯槽クリーナー(塩素系)を使った感想
パッケージに書かれている通りに
洗濯機に投入して撹拌させてから数時間放置。
・・・どうも落ちた気がしません。
ためしに洗濯をしてみると
カスがまた着いてるじゃないですか(>_<)
やり方が悪かった?それとも落ちが悪かった?
疑問は残りましたが、何度も塩素系のものを使うと
ニオイつくのが気になったので別の方法を探すことにしました。
酸素系漂白剤を使った感想
洗濯槽の汚れを落とすならコレがオススメ!
体力勝負なところもあって大変なんですがよく取れます。
塩素系とは違ってあのいやなニオイもありません。
こちらの酸素漂白剤は750gと重いので
ネットで買うのが良いと思いますが
どこの薬局でも売ってるものなので
最安のところを見つけてくださいね^^
使い方
- 漂白剤の粉をお湯で溶かす
お湯が使える洗濯機ならそのまま洗濯槽へ粉を入れてOK
そうでなければバケツや洗い桶でお湯で溶かしてから洗濯槽へ投入 - 洗濯機で撹拌させる
- フタをしたまま一晩(10時間くらい)放置
- 洗濯機で撹拌させる
- 浮遊物をすくい取る
- 撹拌とすくい取りの繰り返し
3まではとってもカンタン^^
4からがとにかく重労働。。。
こんな網でひたすらすくいます。
すくい取った後の充実感は保証するので
ひたすらがんばりましょう(^^;)
注意点
浮いてきたゴミ全部は取りきれないので
洗濯槽掃除を終えたあとは
汚れてもいいような洗濯を2、3回してから
白いものの洗濯をした方がいいです。
ゴミが着くことはあってもニオイは取れてるはずです^^
まとめ
・洗濯機にもカビは生える
・カビの発生は心がけ次第で抑えられる
・洗濯のたび抗菌作用のある洗剤代替品がある
・付着したカビ、水あかを落とすには酸素系漂白剤がオススメ
直接肌に触れるものなら
健康にも大きく関わってくるので
半年に一度、少なくとも1年に一度は
洗濯機のお掃除をしてみてはいかがでしょうか。