taoyaka3のイロドリ日記

人の身体の奥深さを知る日々の雑記帳ブログです。

世田谷線散歩で豪徳寺は外せない!招き猫に込められた意味が深い!

世田谷の豪徳寺、通称 ”猫寺” に行ってきました。


招き猫を見たいがために行ってきましたが
豪徳寺全体、いい雰囲気の場所で
すぐにお気に入りの場所になりました!


世田谷線沿いのお散歩で外せないスポットです^^


豪徳寺への行き方、おすすめルート

2年くらい前に
「豪徳寺は招き猫発祥の地らしい」
「招き猫がたくさんいるらしい」
と知って、行ってみよう!ってなったことがありました。


豪徳寺って名前なら、豪徳寺駅の近くにあるはず!
安易な考えで下調べせずに行ったんです。


近くまでは行ってるはずなんだけど、なにせ住宅街の中。
結局、入口が分からなくてたどり着けませんでした。。。
(スマホに頼らないってゲーム性取り入れてたもので・・・)

調べないとちょっと分かりにくい所だって教訓です(^^;)



小田急の豪徳寺駅から豪徳寺山門まで、
住宅街を通って10分ちょっとで着きます。




豪徳寺の最寄り駅世田谷線の宮の坂駅になります。

宮の坂駅からは最短距離で4分なんですが
ほんのちょっと遠回りして(1分くらいかな?)
参道を通るルートがすごく良かったのでおすすめしたいです。


参道の両サイドは立派な背の高い松で圧巻!

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豪徳寺参道の松並木として
世田谷区の地域風景資産に選定されていて
見応え十分ありました^^

豪徳寺の招き猫

参道に入ると空気ががらっと変わって
山門から一歩はいると、背筋がピンと引き締まる感覚。


住宅街のなかとは思えません。もう森です!
秋が深まったら紅葉がキレイだろうな。


豪徳寺の空気感を存分にあじわって、
深呼吸するとより気持ちいい〜。


山門から入っても
すぐには招き猫に出会えません。
入口にいるとばっかり思ってました。


案内板も見当たらなくて、どこかな?って探してると
まず目に入ったのが三重塔。


すごく立派な塔で、23区内にいるとは思えない。
京都、鎌倉に来たかな?って錯覚しちゃいます。
外国人観光客が多いから、よりそう感じるのかも。


実はこの三重塔にも猫がたくさん隠れてました!
行ったときに気づかなくて、調べ直してて知るという・・・
また行ったときに写真撮ってきます。


三重塔に体正面を向けて、右前方にまた山門が見えます。
この山門が「招福殿」の入口です。
(豪徳寺では「招福猫児(まねきねこ)」と言います。)


招き猫は招福殿の向かって左奥に鎮座してました・・・

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願いごとが成就した方が返納した「招福猫児」たち数千体
これだけ多くの方たちの願いが叶ったってことですよね!


これを見ると「招福猫児」のご利益を感じられます
見てると凛々しくていいお顔、いい表情です。


そうなったら一体、買って帰りたくなりました^^



本堂の方へ進むと、空が広くて開放感もあって
やっぱり京都に来たかな?ってちょっと錯覚します。

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本堂の右手に招き猫の看板が見えたら
そこが社務所です。

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正面うつせなかったから後ろすがたで失礼。。。

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こちらの社務所で招福猫児を買うことができます。

大きさは8種類。(大きさの目安)

・尺 (30cm)  5000円
・8号(25cm)  3500円
・7号(18cm)  2300円   
・6号(15cm)  1800円
・5号(12cm)  1000円
・3号(9cm)    800円
・2号(6cm)    500円
・豆(ケース入り)    500円
・豆(ケースなし、2cm) 300円

 


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いつも目に入るところに置けるサイズがいいなと思って
招福猫児2号を購入しました^^


目の色、黒と黄色(蛍光っぽい)で眼光鋭くて
目が合うととシャキッとします(^^;)

招福猫児のご利益

招き猫の由来となったお話し。


貧しいながら、自分のご飯を分け与えたり
猫をとても可愛がっていた和尚さん。
「こんなに可愛がってるんだから、お前も何かしておくれ。」

その後、猫が山門で手招きしたのが
鷹狩りに来ていた一行でした。
(猫があたえた機会)

和尚さんは誰だか分からないその一行を
迎い入れてお世話をします。
(機会をムダにしない)

その直後、嵐がきます。
「猫のおかげで雨をしのぐことが出来て助かった」
と言ったのは井伊直孝でした。

その後、豪徳寺は井伊家の菩提寺として立派になりました。



この逸話から、豪徳寺の招福猫児には
「招き猫は機会は与えるが、その機会に気づき、
結果を出すのは本人の努力次第だ」という
意味が込められています。


招福猫児を購入したときにこの由来が書かれた紙も
一緒にいただきました。

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ただ招き猫を見に行きたいってお散歩でしたが
じっさいに行ってみて由来を知ると、
すごく深い気付きを広めてるお寺さんだって気づけました。


山門に入ったときの一瞬で空気が変わる感覚、
ここパワースポットなんでしょうか。
近くに行ったときには
立ち寄ることを強くおすすめしたい場所です^^