こんにちは、ちーです。
この前ゆずを大量にいただきました。リュックに3キロほどのゆずを詰め込んで、山のてっぺんにあるお宅から徒歩で下山したんですけど、けっこうなハードワークでした(´▽`;)
苦労したから無駄にしないようにしなきゃ!と思って、保存できて大量に消費もできるジャムを作ることにしました。ジャムなら皮を食べるから、皮にある美肌成分を無駄なくとれるからいいんです^^
数年前は「ジャムって作るの面倒くさい」「大変そう」って思ってました。
もっと簡単な大量消費レシピがいいと思って前に砂糖漬けを作ったんですけど、苦みがすごくて大量無駄レシピになった経験があります。。。
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ゆずジャムをオススメする理由
▷ 大量消費できる
▷ 保存できる
▷ 使い道が豊富
▷ 作り方は覚えちゃえば簡単
▷ 皮ごと食べるから美肌成分とれる
▷ 小瓶につめて配れる
ジャムの作り方は1回覚えちゃえばリンゴとか他の物にも応用できるし、使い道いっぱいあるから覚えておいて損ないですよ^^
ちなみに、ジャム以外の大量消費でオススメなのはゆず鍋。スライスしてほぼ出来上がった鍋の上に敷き詰めるだけっていう超絶手抜き絶品レシピです(^∇^)
苦みが残らない甘さ控えめゆずジャムレシピ
□■□ 材料 □■□
□ ゆず
□ 砂糖・・・ゆずの量 × 0.75
※一般的なレシピ ”ゆずの量×0.9” で作ったらわたしには甘すぎました(>_<)酸味がもっと欲しくてこの割合にしたらビンゴでした^^
面倒なのはコレだけ。ゆずの部位分け
ゆずジャム作りで大変なのはコレだけです。部位ごとに分ける作業。
分ける部位は4つ
① 外皮
② 絞り汁
③ 種
④ 中の薄皮
コツを掴んじゃえば無心でできるけど、この作業が面倒で「ジャム作りって大変!もう作るのやめよ・・・」って人が続出する行程です。
- ゆずを半分に切ってしぼる
絞れるだけじゃなくて穴あきタイプが断然使いやすくてオススメです。
全部しぼってからザルで漉そうとしても、実と皮と細かい種がザルの網をふさいじゃってうまくこせないです(^^;)
なので最初から種と薄皮と汁を大雑把に分けられる、穴のあいたしぼり器を使うとちょっと楽です。 - しぼり器にたまる種と薄皮をこまめに仕分けておく
種は20粒程度あればOK。あとはポイです。
薄皮の中に留まる小さい種、種の赤ちゃんみたいなのも、気付いたら取り除いてポイしておきます。そうしておくと、あとが楽です。 - 絞り終わったら外皮の内側に残ってる薄皮も仕分ける
これくらいまでキレイにしましょう。 - 種はティーバッグに入れておく
こんなに大量の種は要らないです(^^;)遊びがすぎました。
最重要行程 外皮の苦みをとる
まずはスライスします。
ポイント
➡ 食感を残そうと思って分厚くすると美味しくない
➡ 1mmだとペチャペチャになって食感がよくない
➡ 1.5〜2mmがおすすめ
このあとが絶対手抜きをしちゃダメな行程「茹で溢し3回」です。1回だけだと苦いジャム、2回だと何となく苦いジャム、3回だと市販のジャム^^言い過ぎw
① スライスした外皮をお鍋に入れて、全部ひたるくらいの水を投入
② 水から火にかけて沸騰してから3分間そのまま
③ ザルで湯きりしてまた①へ戻る。
3回茹で溢ししたらようやく準備完了です。
ジャムの完成まであとちょっと(^^)/
ジャム作りは簡単すぎる
上の写真の材料を鍋に入れて20分中弱火で煮込むだけです。
上から
➡ 3回茹で溢しした外皮
➡ ゆず果汁
➡ 砂糖(今回はゆず800gに対して砂糖650gでした)
➡ 薄皮(食べやすい大きさにカットしました)
➡ ティーバッグに入れた種
です。
砂糖は三温糖なので茶色いです。色が気になるようなら上白糖で対応してください。
全部を鍋に入れてから火にかけます。
コマメに灰汁を取り除くとよりスッキリした味に仕上がります^^
ポイント
ジャムのとろみの決め手は種です。(ペクチン作用)
好みのとろみ具合によって、種を取り出すタイミングを調整します。
➡ ゆるいジャム 煮立ってから7分ほど
➡ かためのジャム 煮立ってから15分ほど
今回は12分ほどでヨーグルトにも混ぜやすい硬さになりました。
砂糖を少なめにしたから酸味の残る爽やかなジャムです☆
ジャムの使い道あれこれ
ゆずを大量消費した分、大量のジャムができあがります。
こんなに食べきれない・・・と思っても、意外とすぐなくなるもんです。
ゆずジャムの使い道
▷ パンに
▷ ヨーグルトに
▷ パンケーキに
▷ お湯割りで飲む
▷ 料理の砂糖代わりに(例:鶏手羽の甘辛煮、カルビ肉の下味などなど)
料理に使うのは抵抗あるかもしれないですけど、意外な組み合わせが美味しかったりするんですよね〜。ぜひあれこれ試してみてください^^